カテゴリー:コーヒー豆
中煎り(ミディアムロースト) メール便対応
ブラジル・カルモデミナス・カクェンジ農園・ナチュラル・ミディアムロースト
- フレーバー
- フルーツの酸味
- ボディ
- ローストの甘さ
- 苦味
ナチュラル・プロセスのブラジルコーヒーになります。
温かいときは、ミルクチョコレートのような甘さと粘性そして滑らかさが楽しめ、背景には良質な酸味が配置されていますので、冷めてくると柑橘系とリンゴのような酸質も楽しめるミディアムローストです。
※香茶屋では、品質を落とさないでお客様の手元までコーヒーの風味をお届けしたい思いから、コーヒー豆は「豆のまま」での販売を推奨しておりますが、厳選したコーヒーミルを使用し、しかも適正な粒度で粉砕されたコーヒーの粉を使用することで、お店の味づくりを再現することが可能になると考えています。
そのため、当店の粉での販売は、当店のファンのために開発した「香茶屋オリジナル抽出システム」を採用することを前提とした「粉の粒度」となっております。
粉での販売をご利用の際は、あらかじめご了承ください。
>オリジナル抽出システムについて
>知っておいてほしいこと。
このコーヒー豆の特徴
この農園はミナスジュライス州南部の町、カルモデミナスに位置します。
1,100 ~ 1,500mの標高に加え、高品質コーヒー栽培のための適度な降水量や気候に恵まれています。
ジュンケイラファミリーは品種の多様性と品質に投資をしている農園です。
コーヒーの摘み取りは人手によって行われ、その後生産処理さて平地と乾燥棚(サスペンテッド・パティオ)で乾燥されます。
パーチメントコーヒーはサイロで60~90日寝かせらます。
2008年COEブラジル(カップオブエクセレンス)では第一位の最高スコアの93.65poitoを獲得した農園です。
この豆の焙煎による味づくり
このカクェンジ農園のナチュラルは、とても上品な柔らかな甘さが特徴です。
ナチュラル・プロセスの生産処理は、酸味が柔らかく登場することと、液体の粘性や甘さが登場しやすい傾向にあるので、そこをローストによって活かします。
ローストがミディアム・ローストにすることで、豆のポテンシャルをローストによって妨げられないようにしなければなりませんので、ローストと豆の持っている素材のポテンシャルの両者のバランスを保てる設定を見つけることが求められます。
この豆は、素材の劣る部分がローストによって登場しづらいポテンシャルを持っているので、それが活かせるようなローストに取り組みたいです。
この豆には、シトリック(柑橘系)もあるのですが、青いリンゴのような爽やかな酸味と甘さが特徴としてあるので、その特徴を活かしたローストを施します。
産地情報
- 生産地/農園名:
- ブラジル・カルモデミナス / カクェンジ農園
- 生産者:
- ラルフ・デ・カストロ・ジェンケイラ
- 生産処理場:
- カクェンジ農園
- 生産処理情報:
- ナチュラル(自然乾燥式)
- 標高:
- 1,100 ~ 1,500m
- 品種:
- イエローブルボン
- 生産年度:
- 2023~2024
カッピング・プロフィール
- 甘さ(Sweet):
- ミルクチョコレート
- 酸味(Acidity):
- シトリック(黄緑色の柑橘系の酸)、マリック(青いリンゴの酸)
- 液体の質感(Mouth Feel):
- ラウンド(丸い滑らかさ)、ミディアム-ボディ
- フレーバー(Flavor):
- 黄緑色の柑橘系のフレーバー、青いリンゴ、ミルクチョコレート
Flavor(ベース):ドライハーブ(リーフ)
Flavor(ロースト由来):ミルクチョコレート - 余韻(After-Taste):
- ロングスムースMF
- 当店の評価(Point):
- 86.0
ナチュラル・プロセスの生産処理は、酸味が柔らかく登場することと、液体の粘性や甘さが登場しやすい傾向にあり、この豆の特徴からいくと、それが「青いリンゴ」のような酸と甘さを持っています。
温かいときは、ミルクチョコレートのような甘さと粘性そして滑らかさが楽しめます。
背景には良質な酸味が配置されていますので、柑橘系とリンゴのような酸質も冷めてくると楽しめるミディアムローストです。