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焙煎の設定は「感覚」が教えてくれる。
2020年5月17日
3秒。 当店のコーヒー焙煎の設定において「3秒」の違いは、とても大きな表情の変化をさせている。特に当店の焙煎機のように蓄熱性の低い焙煎機では、設定がとても繊細になる。以前よりボクの焙煎では、なぜだか…
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雨粒を弾くものと弾かないもの。
2020年5月16日
今朝、車をお店から少し離れた駐車場に止め、そこから雨の中を傘をさして歩いてきた。木々に落ちた雨粒が、葉や枝、幹に濡れながら雨粒だった水は下に落ちる。木々に染み込む雨粒と、木々が弾いて落ちる雨粒がある。…
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良質な焙煎のコーヒーは血流が良くなる。
2020年5月15日
感覚が敏感な常連さまが良く言うことがあります。それは「なんか血流が良くなってきた」と言う言葉です。血流が良くなり、「指先までポカポカしてきた」とか「胃腸が動いてきた」とかおしゃってくださります。 そ…
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調。
2020年5月14日
ボクの場合はこの「調」は、「色調」からの「調」なのですが、音楽にも「調」がある。 音楽的には「調性」とか言うみたいなのですが、長調とか短調とかが、その「調」のチカラがおよぶところで、長調は「明るく」…
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刀の刃文を登場させるためには?
2020年5月13日
NHKのドキュメンタリー番組で、三重県の桑名市の神社に戦火を逃れるために漆で黒く塗られた名刀「村正」があった。 その漆で塗られた「漆黒の村正」を、刀本来の美しい姿に戻してやりたいという若き宮司さんが…
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なにを意識しているかで、集まる「点」が変わる。
2020年5月10日
今年に入ってから、「色彩」というところに興味を持つようになり、そこを意識していると「色調」というキーワードが登場してきた。なぜかそれらが気になって仕方がないので、「色調と色彩」というキーワードを意識し…
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見え方を学ぶ。それがテイスティング。
2020年5月9日
今日、山中教授の新型コロナのサイトを閲覧していたら、世界地図の画像が出てきた。それを見た瞬間に、いつも見慣れている「日本」が真ん中にきている世界地図ではなく、日本が右端にきている世界地図だったので、地…
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同じことを続けることも才能。
2020年5月8日
同じことをやり続けれる人は、それはひとつの才能なんだと思っている。なので、ボクに才能があるとすれば、コーヒー焙煎という「同じことの繰り返し」を今でもやり続けることが楽しいということが、ある意味才能なん…
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コロナによって見えてくること。
2020年5月7日
先日、ほぼ日のイトイさんのブログを読んでいると新宿駅の1日の利用客数は353万人もいるということが書いてあった。今は行動を8割減らそうと言われている時なので、8割減らしても新宿駅を利用する人たちは1日…
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焙煎技術は、カッピングから始まる。
2020年5月6日
コーヒー焙煎の面白くもあり難しいところは、季節の移り変わりにより、勝手に焙煎による熱量の入り方が変わってしまうことにより、味づくりのバランスが崩れてしまうところだと言えます。なのでコーヒー焙煎の従事者…