読み物。
Blog
テイスティング
-
可能性を感じとる。
2023年6月3日
東山魁夷美術館に出向き感慨に触れ、カッピングすることでローストを見つめ直している。 そして、改めて2つの装置(ダンパとインバータ)の使い方とその特徴を見直すためにカッピングしている。 よく言う…
-
自分の感覚を磨くことで、今まで以上に美味しさが鮮明にわかるようになる。
2023年5月26日
最近明確に理解ができるようになったテイスティングのことを書いてみる。 それは、口の中の味わいだけを見るのではなくて、脳裏で感じている香りの情報を見るということが大切。 口の中で感じている情報は…
-
見れている人と、見れていない人のちがい。
2023年5月24日
今週の定休日を利用して、浜松のビオあつみエピスリー浜松店で開催している「フレーバーの景色を見るための講座」を開催してきました。 今回新しい受講者の方が見えられ、講座で説明をしていて気づいたことは…
-
フレーバーをコメントができない人の脳。
2023年5月11日
最終的にすべては脳で感じている。 美味しいも脳、良質さも脳、表現も脳で感じたことをアウトプットしているだけでのことである。 だとするならば、コーヒーを飲んでコメントができない人が、コメントがで…
-
癖。
2023年5月10日
ボクたち焙煎士は、ローストのフレーバーによる味の成り立ちを観察することが、その目線でもある。 しかしながら、コーヒーはローストのフレーバーだけで成り立ってはいないので、他の目線も習得する必要がある。…
-
コーヒーのローストと焼き菓子の味づくりの共通点。
2023年4月28日
2週間ほど前から焼き菓子の販売をはじめている。 コーヒーのローストの作業と焼き菓子の味づくりには共通点がある。 それは、焼き菓子に対しては、どのような素材を使うのか?で、香りとフレーバーの登場…
-
仕入れのためのテイスティングと味づくりのためのテイスティング。
2023年4月15日
経験値が向上すると、理解力も向上する。 そこで理解できたことが、仕入れのためのテイスティングと、味づくりのためのテイスティングは、まったくの別物であると言うこと。 だからこそ、良いものを作れる人が…
-
テイスティングの講座を開催するわけ。
2023年4月7日
最近になって、コーヒーテイスティングに興味を持ってくれる人が少しずつ増えてきてくれていることを実感している。 そして、興味を持ってくれることが素直にとても嬉しい。 ボクが伝えたいテイスティング…
-
ひとつの情報に流されないように、いろんな角度から見る。
2023年3月31日
先日の定休日に、ビオあつみエピスリー浜松店で開催している「フレーバーの景色を見るための講座」を開催した。 その受講者さんの中に、ほぼ毎月その講座に参加されている受講者Yさんがおられます。 最初…
-
相性の良さという組み合わせとバランス。
2023年3月24日
昨日書いた「意味が理解できるもの」と考え方が近いものに「相性の良いもの」が挙げられると思っている。 本来テイスティングでは、脳内にインプットされ配置されることになる「マップ(配置図)」を築きあげ…