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フレーバーの景色が見れるようになること。
2021年3月5日
コーヒーのフレーバー(口の中で広がる風味)の情報には、酸味とローストによる熱量のボリュームみたいなものがあることが理解できてきています。 あまりローストによる熱量を与え過ぎてしまうと、素材の「酸…
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焙煎の設定でフレーバーの景色を変えている。
2021年2月21日
ここ1〜2週間くらい前から、ミディアム〜ハイローストのローストしたコーヒーでも「酸味由来のフルーツ感」が登場するようになった。 実際には、今までの焙煎ではしていなかった設定を増やしたことで、そう…
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感覚の感度を育てることが大切。
2021年2月19日
以前、テレビの番組でベルギーのショコラティエの「ピエール・マルコリーニ」さんの工房を撮影していて、世界に1台しかないというマシンを見せてくれていた。 「チョコレートの粒子を20ミクロン以下にする…
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言葉と感覚の表現は一致しなければならない。
2021年2月11日
コーヒーをカッピングしていると徐々に理解できていくのですが、焙煎での熱量の与え方と焙煎庫内を流れる排気の捉え方の基準があり、それが「重たさ」だったりする。焙煎の熱量の変化による「重たさ」と、焙煎庫内を…
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「学ぶ」は、そうなりたいと願う自分の未来のために。
2021年1月31日
国際審査員の業者さんが以前、カッパー(カッピングする人)のレベルのことで話してくれたことがありました。 「優れたカッパー(カッピングする人のこと)は、ドライ(コーヒー豆の粉の状態の香りの情報)の…
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スペシャルティコーヒーの意味することとは?
2021年1月20日
今週の月曜日は、ビオあつみエピスリー豊橋店にて「テイスティングの基礎講座」を開催しました。 講義室は換気扇を回していると新鮮な外気に入れ替わるシステムになっておりますので、あとは感染対策を取りながら…
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理解するには「感覚」と「知識」の両者が必要。
2021年1月14日
先日、ホームページをリニューアルするため、新しいweb制作会社の方が写真を撮っていった。事前にこちらの制作したいページの意図と、すでに見取り図的に作成しているコンテンツの骨格とその文章を送っているので…
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リンゴの「ふじ」。
2020年11月28日
今週の定休日にビオあつみ浜松店で開催したテイスティングの基礎講座で、コーヒーでもよく登場するリンゴの風味を理解してもらうために、王林(黄色のリンゴ)とふじ(赤色のリンゴ)をテイスティングした。テイステ…
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目は口程に、
2020年11月27日
昨日の夕方くらいに、お客さまが二人で来店された。初めて当店を利用されるお客さまだったので、とりあえずスペシャルティコーヒーの説明をしながら、ご注文のコーヒーを抽出しました。食べることが好きだというので…
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テイスティングとは「感じる」ということ。
2020年11月4日
先日、香茶屋の「テイスティング講座」を受講してくださった方から嬉しいメールが届きました。親子で受講してくださったのですが、それには背景があり、母親が浜松に住んでいて、お子さんは結婚され関東方面で出産、…