読み物。
Blog
感覚のはなし
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成り立ちを分析をすること。
2023年9月22日
以前から、「夕焼けはコーヒーのローストのようだ。」と、そう思って夕焼けを見ていた。 その目線は、日が沈むごとにオレンジ色や赤色に茶色が濁りとして登場する辺りがローストと類似している。 そして、…
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学ぶということ。
2023年9月21日
モノを創り出すためには、イメージが大切であると考えている。 そして、創り出したいものが良質なモノであれば、より美しさを求めるイメージが大切であると考えている。 なので、美味しいものを作るよりも、美…
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繋がり。
2023年9月20日
口の中で感じるコーヒーの味わいは繋がっている。 何が繋がっているかと言えば、甘さ・酸味・質感と量感・粘性・フレーバー(風味)である。 この繋がりの中の「位置」を理解することがテイスティングであ…
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透明感の目線。
2023年9月16日
これはコーヒーのローストの味づくりの話しである。 透明感は、とても大切な美味しさの基準のひとつであると考えている。 そして、良質さにおいても大切な基準のひとつである。 透明感とは、光が対象物…
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いろんな目線の美しさ。
2023年9月15日
とあるスーパーマーケットで、美味しいと思う飲むヨーグルトを見つけた。 そして、思いのほか安いのだ。 うちの奥さんは、感覚で「これ、たぶん間違いない。」と思いながら購入するのだが、その目線は「ど…
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ローストの味づくり目線のカッピング。
2023年9月10日
仕入れの際に行うコーヒーテイスティング(カッピング)では、テレビなどでご覧になったことがある人もいると思うのですが、”ピーッ”と音が鳴るくらい勢いよく吸い込むということをする。 なんでそんなこと…
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気づきは、嗅覚を育成させることで向上する。
2023年9月8日
気づくことは、とても大きな転換点の始まりであるのだと考えている。 だから、何かを成し遂げたいと思っていたり、何かを求めているけれどその何かにさえ気づかない人にとって、気づくために何をしていかないけれ…
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見ている箇所を自覚する。
2023年9月7日
テイスティングでクオリティを判断することの難しさは、自分自身が”どこを見ているのか”を自覚することだといえる。 これは何年学んだとしても、なかなか気づけないことなのだが、学ぶことで自分が見ている個所…
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仕入れのためのテイスティング。
2023年9月6日
毎年のことながら、夏の終わり頃から秋が深まるくらいに取引をしている生豆問屋さんから、新規入荷したアライバル・ロットのサンプルが届く。 もうその業者さんとは付き合いが長いので、信頼できる担当者によ…
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クオリティの意味。
2023年8月19日
何かを表現しようと取り組むと、他の何かは登場しなくなる。 透明感を最大限に登場させようとすると、粘性の豊さは登場しなくなってしまう。 粘性は質感でもあり甘さでもあるので、粘性を登場させようと取…