読み物。
Blog
感覚のはなし
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ミックスボイスは、混じり合っている。
2023年2月25日
見よう見真似ではあるのですが、通勤の車中でもう4〜5年前から毎日歌を歌うのが日課になっている。 すると、ミックスボイスってこういうことなのかと次第に使えるようになってきた。 その技術が使えるように…
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苦手なものほど、良いものが分かる。
2023年2月23日
先ほど来店された常連さまが、コンビニのコーヒーを飲む機会があって、そのコーヒーを飲んだら胃もたれしてしまった。と言うお話を伺いました。 コーヒーが好きな方には少ないと思いますが、ボクや当店の常連…
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感じられるようになると。
2023年2月22日
今週の定休日は、ビオあつみさんで開催させていただいている「フレーバーの景色を見るための講座」に行ってきました。 ボクは元々、嗅覚が鈍い人だったのですが「良いモノを作りたい」と強く思い、それならば…
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記憶している。
2023年2月18日
嗅覚を高いレベルで使えている人の共通点というものがあるとボクは思っている。 それが、記憶しているということ。 この記憶している能力は、「あの時飲んだ(カッピングした)ときのコーヒーは、こういう…
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感受性能力と分析する能力の違い。
2023年2月17日
香りを受け取る敏感さ(感受性能力)と、香りの情報を分析をする能力は別物である。 なんでこんなことを書いのかと言うと、ボクたちの取り組んでいるテイスティングの学びは後者の「香りの情報を分析する能力…
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型。
2023年2月16日
NHKのテレビ番組で「明鏡止水~武のKAMIWAZA」というコンテンツがあり興味深く見ている。 レギュラー番組として今年から毎週放映されるようになり、見ているのですが、その中で武道の「型」という…
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カモフラージュ。
2023年2月2日
カモフラージュとは、検索をすると「周囲の風景に溶け込み、敵の視線を欺き、対象を発見されないようにするための方法」と解説されていた。 なんでこんなことを書いているのか? 美味しさとは、そういうこ…
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艶やかの反対は、DRY(パサつき)。
2023年1月22日
対義語シリーズになってしまっておりますが、良質な酸味の表現でもある「艶やかさ」。 その反対に位置している状態がDRY(ドライ)な状態です。 ドライは、乾燥している「パサパサしている」「パサつい…
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透明感の反対は、濁り。
2023年1月21日
昨日、「重たさの反対は、明るさ」を書いた。 その繋がりで、もうひとつの良質さでとても大切な情報である「透明感」とはどのような状態を指す要素なのかを書いてみようと思う。 透明感の反対は、濁り。 …
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良質の表現の領域は、感覚が指し示すもの。
2023年1月19日
昨年までに、ローストの成り立ちについて、かなりのところまでそのロジックが理解できたと思っている。 ただ思っているだけで、もしかしたらその根底を覆す論理が見つかるかもしれないが、今のところそのロースト…