読み物。
Blog
抽出のはなし。
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一貫性。
2020年6月7日
コーヒー業界でも、焙煎士と言うコーヒーの土台の根本を味づくりをする人間と、バリスタと言う出来上がっているコーヒー豆から抽出により液体を表現する人間とでは、同じコーヒーの仕事をしている者でもその考え方が…
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コーヒー焙煎の味づくりは、感覚にて創造する。
2020年5月23日
ボクの思考は最終的にコーヒー焙煎について、すべてそこに結びつけて考えてしまう。それほどコーヒー焙煎は難しく、そしてまったく思い通りにはゆかないことを知っているからです。そして、味づくりと言うものは、口…
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焙煎の設定は「感覚」が教えてくれる。
2020年5月17日
3秒。 当店のコーヒー焙煎の設定において「3秒」の違いは、とても大きな表情の変化をさせている。特に当店の焙煎機のように蓄熱性の低い焙煎機では、設定がとても繊細になる。以前よりボクの焙煎では、なぜだか…
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同じことを続けることも才能。
2020年5月8日
同じことをやり続けれる人は、それはひとつの才能なんだと思っている。なので、ボクに才能があるとすれば、コーヒー焙煎という「同じことの繰り返し」を今でもやり続けることが楽しいということが、ある意味才能なん…
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焙煎技術は、カッピングから始まる。
2020年5月6日
コーヒー焙煎の面白くもあり難しいところは、季節の移り変わりにより、勝手に焙煎による熱量の入り方が変わってしまうことにより、味づくりのバランスが崩れてしまうところだと言えます。なのでコーヒー焙煎の従事者…
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色彩美の本質は「光」がもたらしている。
2020年4月29日
昨晩、HNKで再放送だと思いますが、「ダビンチ・ミステリー」という番組を放映していた。ボクの今年のテーマは「色彩美」ということもあり、その放送の内容もとても面白かった。レオナルド・ダビンチの描いた絵画…
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焙煎の取り組みは「カッピング」から。
2020年4月18日
こんな時なので、いつもよりも時間があることから「焙煎」を今まで以上にきちんと見ようと取り組んでいることは以前にもここで書いた。ボクの言う「焙煎の取り組み」は、よりきちんとカッピングをすると言うことです…
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「レース仕様」の焙煎機の扱い方。
2020年4月12日
今しばらくの期間は、喫茶コーナー(店内での飲食)を自粛して営業をしています。コーヒー豆の販売や、テイクアウト・ドリンクコーヒーのみの営業となっております。ですので、今までの喫茶コーナーでのケーキの仕込…
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焙煎のバランスを見る。
2020年4月2日
ボク自身「コーヒーの焙煎をする」ということが、とても大切な仕事だと認識をしている。そして、そこが「とても面白く」感じてる。いま思えば、コーヒー焙煎の仕事をかれこれ25年ほど(香茶屋は18年目)続けてき…
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こんな時なので、焙煎技術を見つめ直してみる。
2020年3月25日
昨日は、コーヒー関係の知人にお願いして小型の焙煎機「ディスカバリー 」を触らせていただきにお邪魔させていただきました。今年は新型コロナの影響で、大型イベントは中止になると思うので、焙煎の競技会(JCR…