読み物。
Blog
焙煎の味づくりのこと。
-
美しさをローストにより表現するための組み立て方に気づいてしまったと言うこと。
2024年11月2日
昨日書いたブログで伝えたかったことが、そうか「質感の良さ」ということだったのだと思ったので、付け加えておくことにした。 美味しさとは、「どういう美味しさを表現しているのか?」という「どういう」という…
-
クリーンな領域の範囲。
2024年11月1日
それぞれの焙煎機には、その影響が受けられる範囲という幅が存在している。 何を基準にして、その影響の範囲を選ぶのかは、焙煎者それぞれで異なる。 ボクの場合はクリーンさを求めている。 ローストの…
-
焙煎理論と美術館。
2024年10月26日
いつの頃からか、焙煎を理論的に考えて取り組まなくなってしまった。 それよりも、実際にローストしたコーヒーをカッピングして、その味づくりというローストの設定値を感覚で修正して味を整える方が楽であり、頭…
-
アプローチの純度を上げる。
2024年10月25日
ローストにおけるアプローチには、目標とする味づくりのための完成形という想像しているバランスがある。 その想像している完成形の味づくりのために、ローストにおいてどのようなアプローチの仕方が思い描く…
-
ローストのクリーンとオーバーの分岐点を探っている。
2024年10月19日
ここ最近、ローストの話を書いているのは、ローストにおける味づくりのためのコントロールが狙って出来るようになる設定の組み合わせ方に気づいてしまったことでいろいろと考えているために、ローストの話が多くなっ…
-
オーバーとアンダー。
2024年10月18日
たぶんこれは、いろんなコトに当てはまることでもあると思う。 コーヒー焙煎の味づくりの基本は、オーバーとアンダーである。 なので、そのローストにおけるオーバーとアンダーを感覚で認識できないことに…
-
コーヒー焙煎の技法。
2024年10月16日
コーヒー焙煎の技法は、焙煎自体がとてもシンプルなシステムなため、それほど多くは存在してはいないと思っている。 しかし、その技法を組み合わせることになると、それは無限であると思えるくらいに複雑になる。…
-
味わいの形から色を見ている。
2024年10月4日
ボクのローストにおける味づくりでは、フレーバーの形から色を見ていることに気づいた。 なんでこんなことを書いているのかと言うと、液体の質感から色を見ている人や、液体の色から質感を見ている人など、人…
-
感覚の向上がもたらす味づくり。
2024年9月27日
感覚の解像度が向上することで、ひらめきと言うのか、気づきと言うのか、今までの組み合わせに無い、組み合わせ方を見つけることが出来るようになる。 それは頭の中の思考には存在していないものだったりするので…
-
季節の移り変わりにおけるローストの対応。
2024年9月19日
もう、季節の移り変わりにおけるローストの対応の話を毎回書いている。 それは、毎年のことでもあり、毎回のことなのだけれど、何かしらを気づいているからである。 小さな発見があり、その小さな発見とい…