読み物。
Blog
お便り
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制作者の思いのすべてを表現できるもの。
2022年3月3日
今週のテレビ番組プロフェッショナル(仕事の流儀)を見た。 「バーチャルシンガー(初音ミク)」だった。 もちろん初音ミクは市販の音楽ソフトなので、それ単体では何も生み出すことはないのですが、それ…
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繋がりから、学ぶ。
2022年2月23日
昨日、美術館に行ってきた。 ボクの場合は、すべてを「コーヒー焙煎」に結びつけて考えるタイプなので、もっぱら美術館に行くと「美しさの理解」と「ローストの論理」に結びつけて考えている。 絵画に…
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技術とは日進月歩。
2022年2月20日
論理の解釈と技術の進歩は、日進月歩であると考えている。 なので数週間、もしくは数日前のことはもう古い解釈であったり技術に成り下がる可能性がある。 技術進歩は上書きや上塗りを重ねることで、絶えず新し…
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ローストの成り立ちは、夕焼けの色彩。
2022年2月16日
ローストのカッピング・スキルと言うものがある。 本来のカッピング(テイスティング)とは、コーヒー生豆の評価をするためにその技術は発展してきたのですが、ボクたちロースター(焙煎士)が日々おこなっている…
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バリスタと焙煎士の目線の違い。
2022年2月3日
たまにバリスタさんと話をすることがあるのですが、バリスタさんはローストを知らないので、どうしても抽出目線でコーヒーを捉えがちなんだと思っている。 ロースター(焙煎士)は、ローストをしているので、…
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次のステージへと登る階段を見つけること。
2022年1月26日
ボクは焙煎(ロースト)によってコーヒーの味づくりをしている。 そのために必要な能力が、カッピングによって焙煎の設定を見極める能力であると考えているので、ローストで一番大切な能力はフレーバーを分析する…
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ローストのフレーバーの成り立ちを理解するカッピング。
2022年1月21日
当店ではサンプルのコーヒーは、業者さんでサンプル・ローストしたものをいただいている。 もうオープン当初から取引のある生豆問屋さんなので、サンプルのローストを信頼しているということもある。 もう…
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フルーツの酸味と糖質のあり方を考える。
2022年1月19日
当たり前のことだと思うかもしれないが、コーヒーの美味しさは「甘さと酸味のバランス」なのだと思えるようになった。 コーヒーの一般的なローストの考え方では、甘さを出そうとすると、酸味が登場しなくなる…
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ローストによる味づくりの難しさ。
2022年1月16日
新年に入り、ここ1週間ほど前からローストの熱量が多く入る気候に変わったみたい。 ですので、今週はローストの修正のために、カッピングでどの辺りの設定を変更するのかを意識してカッピングをしていました。 …
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バランス。
2021年12月16日
この数週間で、焙煎の設定を秋から冬の仕様に切り替えなくてはならなくなった。 気温が下がったことで、ローストのバランスが変わってきてしまったからです。 通年を通してローストのバランスが変わらない気候…