読み物。
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抽出のはなし。
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液体の良質さは、抽出での取り組みの要素が大きい。
2022年11月25日
スペシャルティコーヒーの良質さが登場する過程を細分化してみた。 すると、なるほどぉということに気づけた。 今まで、コーヒーの良質さに対しての見解では、大きく分けて「フレーバー」と「質感」に分け…
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2つの透明感。
2022年9月2日
ことばの意味というものは複数の意味が存在する。 それは同じ「ことば」なのですが、現象が異なるために、幾つかの現象の異なる意味合いが存在するのだと考えている。 ただ、現象が異なってはいるが、「同じこ…
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誰に、どのような質問をするのか?
2022年8月12日
ボクがコーヒーのカッピングを学ばせてもらっている業者さんが、年始の挨拶に来てくれた時だったと記憶しているのですが、その時にとある質問をした。 その時の質問は「香りのインプットを”色、粘性、ボリュ…
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テイスティング、それぞれの役割。
2022年7月29日
テイスティングを表現であると認識している人たちの仕事は、その味わいが「どのような味わいであるのか」を人に伝えるためにフレーバーの情報から「何にたとえて表現すれば伝わるか」を感じ取り、表現し自分以外の人…
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可能性を見落とさないために。
2022年7月15日
今までのコーヒー焙煎の人生で、今まで認知されていなかった新しい技法の発見がローストの成り立ちの理解に大きく関与していると書いた。 しかし、その新しい技法の発見に至るまでのプロセスも「可能性」の発見か…
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論理の正しさを感覚で検証する。
2022年5月29日
コーヒー焙煎をしていると、理論的に焙煎を組み立てることをほとんどの人たちはしているのだけれど、だいたいの人たちは、最新式のローストの考え方では誰それさんが「その理論で焙煎しているから」それを取り入れて…
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キレイな小川の水のようなローストを意識する。
2022年5月3日
昨日、山歩きをしてきた。 登山口に入るまでの林道から、小川が流れていて、山の沢から流れてくる水はとても透明感があってキレイだった。 普段から、いろんなことをコーヒー焙煎に結びつけて考えてしまう…
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感覚が成長するロジック。
2022年4月28日
人は、自分の感覚がすべてだと思っているところがある。 自分が感じている「以外」は、感じ取れていないことなので、どうしても自分の感覚中心で考えがちということになる。 でも、ボクのようにいろんなことを…
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「安心」を得ることが平和なのだと思う。
2022年4月24日
少し前から自由になるお金を使って少額なのだけれど投資を始めた。 株式は、時間で上がったり下がったりしているのですが、時には日に大きく下がったり上がったりする。 ボクは「何が理由で」上がったり下がっ…
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気づきの論理。<秋野不矩美術館の建築士「藤森照信」さんの想いに触れて>
2022年4月20日
昨日の定休日に、うちの相方が友達と「くんま水車の里」に行くので、その下見に自分で運転して行きたいから助手席に乗ってくれと言われた。 天竜区の「熊」と書いて「くんま」と呼ぶ。 行きはスマホのナビ…