読み物。
Blog
論理的な考え方
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切り取る。
2024年2月23日
目線とは、どこを見ているのか。 である。 人の目は、目標物以上の広範囲が見えている。 本人の意識は見ている箇所をピンポイントに見ているが、同じ場所に居ても他人のピンポイントで見えている箇所を…
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学びとは、他方的に見れるようになるためにすること。
2024年2月17日
人は今までの人生の中で培った偏った感性によって、偏った捉え方をしてしまっている。 ゆえに、一方的な見方であると言える。 学ぶということは、その個人的で一方的な捉え方を他方的にすることであると思って…
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目線を教えてもらうために。
2024年2月10日
人は、自分の感じている感覚でしか見ることも、感じることも出来ないものである。 しかし、他人の見ている、感じている箇所が、自分の見ている、感じている箇所と違うことに気づくことで、他人の目線を盗むこ…
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コーヒー焙煎の表現のためのロジック。
2024年1月31日
コーヒー焙煎において、思い描くようなローストで表現が出来るようになるためには、まずは技法を学ぶ必要がある。 では、その技法を学び習得さえすれば、思い描く表現が出来るようになるのか? それは間違…
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繋げて考えること。
2024年1月21日
モノゴトを繋げて考えれる人は意外と少ないみたいだ。 ボクは物心ついたときから、いろんなことを繋げて考える人だったので、それが当たり前なことだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。 お…
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コーヒーのフレーバーの成り立ちを分析する。
2023年11月16日
テイスティングにおけるSCA方式およびCOE方式での評価とは、生豆のポテンシャルの評価であると考えている。 だとすると、ボクのような焙煎士やバリスタが向けなければならない目線は、カップの中の液体…
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ローストと抽出は繋げて考える。
2023年11月15日
ボクは焙煎士なので、ローストから見た抽出の説明をしたいと思う。 まず、ローストは仕入れと密接に繋がっている。 ローストでコントロール出来ないフレーバーの登場する豆は仕入れない方が良いからだ。 …
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正しいバランスとは?
2023年10月14日
つい2日ほど前の閉店後にお店の外に出ると、金木犀の花の香りが風に乗ってどかかからか漂ってきた。 咲き始めは本来、爽やかで清々しい香りのはずなのに、今年初めて感じた金木犀はすでに重たくて華やかでどこか…
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自覚をすることが起点。
2023年8月10日
二十数年前のことになるのですが、ボク自身で自分の嗅覚が「鈍い」と自覚するようになってから、「どうしたら嗅覚が敏感になっていくのか?」をずうっと考えて生きてきた。 嗅覚が敏感である必要性は、まず香…
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色彩と形の両者を意識して表現をする。
2023年7月28日
山から自宅に帰ってウチの奥さんと話をしていて気づかされたことがあった。 それは、形容しているものは何も色だけではなくて、そのモノの形も形容しているということに気づかされたのだ。 当たり前といえ…