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言葉が持ち合わせている２つの意味。
公開日：2024年7月20日更新日：2024月07月20日
カテゴリ：感覚のはなし, 良質さのお話。
ほとんどの状態には、「表面的な意味」と「クオリティを示す意味」の２つの状態の意味が存在しているため、どちらの状態を提示するのかで、その内容は変わるものであると思っている。
昨日述べた「ボディ」に関しても、「表面的な意味」と「クオリティを示す意味」の２つが存在しているため、ボディを理解することが難しいのは、そういう点にあるのだと思ってもいる。
表面的な意味とは、強弱と呼ばれるような量的な部分の意味である。
クオリティを示す意味の難しさとは、量的に判断されるものではなく、感覚により判断されるものであるため、人の感受能力によってまちまちな判断基準となってしまうため、そこに難しさがあるのだと思っている。
しかし、クオリティを示した場合の感覚における基準においては、良質になればなるほど「感情に訴えるチカラが増す」ため、感動を覚え、逆に劣る状態のモノは拒絶反応を覚えたり、怒りの感情が現れたりするものであるため、クオリティの判断には感情が絡んでいることになる。
