読み物。

色を認識する。

公開日：2024年6月27日更新日：2024月06月27日
カテゴリ：感覚のはなし

普段から色の観察ができていることで、写真などの空の色から季節感を感じられるようになったりする。
それは、空の色とは季節による太陽の位置が関係しているためであり、その季節特有の色を登場させたているためである。

これが解るようになったのも、色の認識が深まってきたことを意味している。

そして表現とは、色や形が持ち合わせているそれら情報を提示することでもある。
それを狙って提示することが表現であり、そのためには色と形が持ち合わせている情報をしっかりと認知することにある。
だからしっかりと観察することが出来る感覚が必要不可欠となるのである。

ようやくそういうことが解るようになったものなんだなぁと、しみじみと思う。
それもこれも感覚における解像度が向上したおかげで、それらを感じられるようになったからである。

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