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感覚の解像度が向上するためのトレーニングRoomの設置。

公開日:2024年6月16日更新日:2024月06月16日
カテゴリ:論理的な考え方

感覚の解像度が向上するためのトレーニングRoomの設置。

現在、noteにupするために記事を執筆しているということをお伝えしてきた。

ボクの意識の中では、トレーニングを重ねると嗅覚の感覚が向上してくるという感覚があるのですが、それと同時に口内で感じられる味覚と触覚、そして不思議なことなのだが視覚や聴覚の感覚においても感覚が向上してくるという不思議な感覚が起こるという経験を体験することになる。

香りの情報をトレーニングすることで、嗅覚が敏感になってくることは理解ができるが、嗅覚以外の五感が向上することが、どういうロジックであるのかの説明がつかないままでいた。
がしかし、感覚としては嗅覚以外の五感も同じく向上していくという感覚を覚えるので、それがどう説明したら良いのかを考えることになったのだ。

すると不思議なもので、文章としてまとめることで、ひとつひとつの取り組みにおける意味が今まで以上に納得のできる繋がりが感じられるようになってきたのだ。

そして、その説明するための感覚の繋がりとは、香り情報が処理がなされる大脳辺縁系の領域にて、香りの情報を分割して感じられるようになることがまず重要な要素であり、それをすることによって香りの情報の「解像度」が向上するのだ。
香りの解像度が向上し感じられるようになることとは、脳の解像度が向上したことを意味しており、ゆえに他の五感においても脳で感じられる解像度が向上しているため、香り以外の他の五感においても解像度が上がり感じられるようになるというロジックがしっくりとくるのである。

感覚としては理解をしているが、それを説明するとなると、どういうロジックが一番しっくりとくるものであるのかを考えなければならなくなるのだ。
たぶんそれを論文と述べるのだと思う。

ボクは論じているだけなので、その整合性を科学的に説明するのは科学者に任せたいと思っている。
感覚が成長するための取り組みにおいては、香り情報を大脳辺縁系の領域にて分割することによって、脳の解像度を向上させることで感覚は成長の道を歩んでいけるものであると考えている。

ただ単にテイスティングを学んでいるだけでは、解像度はそれほど向上しないので、大切なこととは、香り情報の分割にこそ意味があり、そして香り情報の解像度を向上させることであると思っている。
そして、どのようなトレーニングを積み重ねることで、香り情報の分割が進み、感覚の解像度が上がってゆくことが出来るのかをトレーニングRoomにて伝えていきたいと考えているのです。

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