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感じるために感覚を育てること。
公開日:2024年5月9日更新日:2024月05月09日
カテゴリ:感覚のはなし
noteにて、これまで取り組んできたことを思い出しながら、整理しているのですが、その工程を取り組むことで細かなところが見え感じられるようになってきている。
美しさを感じれられるようになる取り組みでは、美しさの共通点をフレーバーの中に探していくことで見えてくるものであると考えていますが、その前段階で、感じられることが求められることに気づいている。
感じられることとは、誰かが「質感が素晴らしい」と言ったとした時に、それを口の中の液体のフレーバーから「どこを指しているのか?」をなんとなくでも感じられる能力のことである。
なので、まずは感じられる感覚を育て、そして美しさの共通点から、それを感じ理解することが可能となる。
だからこそ、感じるための感覚を育むことは、とても難易度が高いのである。
だから、嗅覚の器官だけが持っている特異性を利用するものであり、それは香りだけが持っている特異性でもあることを認識している。