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仕入れのためのテイスティング・スキルとは。
公開日:2024年2月15日更新日:2024月02月15日
カテゴリ:テイスティング
昨日のブログの話しの続きなのですが、朝食のシリアルの中のブルーベリーだけを意識をして感じている話しの続きの話し。
コーヒーの仕入れのテイスティングで感じなければならない箇所は、コーヒー生豆自体のポテンシャルであることは、誰しもが理解できることだろう。
しかしながら、コーヒーはローストが絡んでいるため、口に含んだコーヒーのフレーバーには、ロースト由来のフレーバーも多く含まれている。
なので、コーヒーの仕入れの際に行うテイスティング(カッピング)では、ローストを見ないで素材のポテンシャルだけを見るという訓練をしなければならないのだ。
ローストのフレーバーが見えても、あえてローストのフレーバーを見ないようにして、素材のフレーバーだけを見なければならないからである。
しかしながら、これが意外と難しいのである。
だから、テイスティング・スキルがなかなか育たないのである。
そして、だからこそテイスティング・スプーンを使うのだ。
<note.com:テイスティングスプーンを使う理由は?>