香茶屋
MENU

読み物。

Blog

バランスという目線。

公開日:2024年1月28日更新日:2024月01月28日
カテゴリ:良質さのお話。

バランスという目線。

味づくりとは、すべてバランスを整えるという意味である。
だからこそ、どういったバランスを整えたいと意識するのかが大切であると思っている。

感覚でバランスを整えるために、目線は大切である。
偏った目線は、偏ったバランスになるためである。

人間は、今まで生きてきた人生の偏った感覚でしか感覚を使うことができないので、必ず偏った目線になっている。
その偏りに気づき、反対側から見た目線で見れるようになると、もう一つの目線を手に入れることができるようになる。

学ぶことは、偏りを無くすことでもあると考えている。
なので、いろんな感覚のいろんな目線に気づくために学ぶことを目指すべきだと思っている。

好き嫌いというバランスでは、いつまで経っても好き嫌いの基準でしかない。
良し悪しというバランスを判断することは、とても難しいことである。

学ぶ。

Online Seminar

香茶屋では、店主である私が歩んできた道を分析し、感覚が成長していく歩み方を伝えてゆくことで、正しいロジックのもとで各講座の「学ぶ。」が運営されています。

オンラインセミナーの詳細へ

読み物。

Blog

© kaori-chaya