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繋げて考えること。
公開日:2024年1月21日更新日:2024月01月21日
カテゴリ:論理的な考え方
モノゴトを繋げて考えれる人は意外と少ないみたいだ。
ボクは物心ついたときから、いろんなことを繋げて考える人だったので、それが当たり前なことだと思っていたのだが、どうやらそうではないらしい。
お店に来店されたお客さんに、コーヒーのいろんなことを解説していると、たまにボクのコーヒーの解説からヒントを得て、それをビジネスに置き換えることができそうだと述べ、「ヒントをくれてありがとう」と感謝の言葉をいただくことが、たま〜にあるのだ。
この繋げて考えることは、置き換えることが出来る人である。
ボクのローストの技法は、美術館に出向いて、気に入った絵画から、その技法の成り立ちを考え、その技法をローストに置き換えることで成している。
ただし、気に入った絵画が無かったのなら、その繋げて考えるはできっこない。
なので、心を奪われるような作品と出会うことが前提となるのだ。
そんな作品があったのならば、実際に美術館に足を運び、実際にその絵画を見て感じ、そしてどのような技法を用いて表現がなされているのかを分析して、それをローストに置き換えるということをする。
なので、まずは「気に入った作品と出会う」ために美術館に足を運ぶことが第一歩である。
そして、気に入った作品と出会ったならば、その次は「その表現は、何を伝えているのか」を感じ取ることであると思っている。
そしてその次に、技法により表現を成しているので、技法の取り組み方を考える。
その次に、その技法をローストに当てはめる。
最後に、実際にローストして、そのローストの表現が狙った表現となっているのかを検証をするのである。