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良質さの意味するところ。
公開日:2021年8月29日更新日:2021月09月01日
カテゴリ:感覚のはなし
一般流通しているモノには当たり前にあるものなのだが、「それ」が無いものがある。
良質さには、そういう側面もある。
ただし、普通に当たり前に「それ」があることで、「それ」を認知できていない人たちもとても多い。
好きなモノなら尚更である。
これらは多くの食材に見られる特徴でもある。
なので、コーヒーにも「それ」がある。
なぞなぞのような感じだが、「それ」に気づき「それ」を認識できるようになれば、良質さがなんとなくは理解できるようになる。
世の中、多くの人びとは感じられない、または当たり前過ぎてそれを認知できていないが、生まれつき「それ」を認識できる人もいる。
では、認知できていない人が、どうしたら「それ」を認識できるようになるのか?
そこが問題なのである。
そして、だからこそ学びが必要になる。
言えることは、「それ」の存在に気づくこと。
認知できなくても、その存在が「ある」ということを知っているだけでも、とても大きなこと。
学びの第一歩。
まずは、知識を知ることから。
そして、感覚によって認識し理解すること。
そのために感覚があるのだから。