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マテリアル。

公開日：2023年10月25日更新日：2023月10月25日
カテゴリ：感覚のはなし

マテリアルを調べると、英語の名詞としての意味は、素材、原材料だが、
物質、材料、原料、生地、素材、用具、器具という日本語表現的な意味があると出てくる。

言葉には、意味が集約されているものですが、日本語の表現は、より細かく分類していると思っているので、感じた印象を表現するためには時によっては幾つかの言葉を繋げる必要があるのに対して、もうちょっと広域の意味を表すピッタリの意味を持つ言葉があればと思うことがある。

それが、”マテリアル”という言葉だった。
ローストを語るには正にピッタリの表現だと思ったからだ。

ローストは、それによって生まれる物資でもあるので、その物質的なニュアンスを含めた構造的な取り組みであるから、マテリアルという表現がローストの本質を物語っているように思えたのだ。

すると、どういった状態のマテリアルがローストにおいて「良いロースト」であるのか？
そこを見れば、美しいローストと、美しくないローストが判断できるものだと考えることができる。

なので、これからのローストの目線では、マテリアルを意識をして取り組んでいく。

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