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水を変えるとコーヒーの味わいは劇的に変わる。
公開日:2021年8月11日更新日:2021月08月12日
カテゴリ:抽出のはなし。
今までも何度も経験をしてきているのですが、その度に「水は大切なんだよなぁ」と何度も思うのです。
そう。
コーヒーは、「どういうお水を使うのか?」で、登場する味づくりはまったく違うものになってしまう。
もちろん、それは使用するコーヒー豆による。
これは一概には言えないので、試してみるしかない。
そして比較をしてみると色々とその違いを感じ取れるので、面白いと思う。
お水の種類(湧水など)によって、表情を変えるので、比較をする場合は「同じ豆」でやらなければならりません。
同じ豆で、抽出も同じくすることで、変わっているのは「お水」だけになるからです。
そうすると、お水の違いによる味の登場の具合がしっかりと掴めると言うわけです。
基本良質なコーヒーの場合は、フルーツの酸味と甘さがしっかりと登場することと、液体は滑らかでそしてフレーバーがくっきりとはっきり登場するものが良いと考えています。
その反対で、あまり良くないお水の場合は、「ぼやける」「くすむ」「濁る」「柔らかくなりすぎる」などだと考えています。
もちろん好みもあると思いますので、お水を変えて色々とチェックをすると自分に合うお水選びをすることができるようになるのだと思っていますので、お試しください。