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変わるためのロジック。
公開日:2023年7月12日更新日:2023月07月12日
カテゴリ:感覚のはなし, 論理的な考え方
今までの経験から、変わるためのロジックが見えてきている。
変わるためには、その起点がとても重要なのだと認識をしているので、その起点となる出発点がなんであるのかが、変わるためのロジックの起点となるのだ。
では、変わるための出発点は、なんであるのか?
それは、「感じること」である。
感覚で「感じること」これが起点となっている。
「見える」も感じていることなので、まずは「感じること」が一番重要なことなのだと考えれるようになった。
これに気づかない限り、変化は起こり得ないと言ってもよいくらいに大事なことなのだ。
なので、ロジックとしては、まず「感じること」であり、その次に感じたことに対して気づきが生まれ、そして気づいたことで意識が芽生える。
ここまで来ればもうあとは考えて行きさえすれば、いずれ目指す道筋が見えてくるのだ。
だからこそ、変わるためにはまず「感じること」こそがとても重要なのだ。
しかし、これはとても難しくハードルが高い。
それは、感覚が成長することで「感じられる」ようになるからだ。
なので、感覚を成長させるためには、何をしていかなければならないのか?
そこが、日々の学びなのであるが、それだけではない。
感覚が成長する要因には、身近な人の生き死になどの死生観などが影響されているものだと認識をしている。
そういった精神的に大きな負荷がかかったときに、感覚は今までの人生とは異なる景色を感じられるようになる。
なので「感じられる」ようになることは、とても大きな起点となるのだ。
そこで、学ぶことで「感じられる」ようになるためには、何をしていかなくてはならないのか?
そこを考えることにした。
ボクの場合では、まずは自分の感覚の感度を人と比べることで、まずは自分のレベルを理解できたことから始まった。
自分の嗅覚が人並みよりも鈍いことに自分自身が気がつき、まずは自分の嗅覚のレベルを向上させるには、もしくは嗅覚を育成させるためには何に取り組まなければならないのか?を考えた。
人は都合の良い考え方を持つ生き物なので、ほとんどの人たちは心の内では「自分は人並みに嗅覚が敏感だろう」という認識でいる人たちが大半だろうと思っている。
それはボク自身がそうだったからだ。
しかし実際には、ほとんどの人たちは嗅覚を使わない時代になってきているので、香りの情報のほんの一部分しか使わずに生きている人たちが大半なのであると認識をしている。
そして、「好み」と「良質さ」の違いについて考えることになった。
世の中いろんなお店があり成り立っているのは、人々の消費活動は「好み」によって成り立っているという事実を理解したからだ。
しかし、良質さを理解するためには「好み」がその判断を邪魔していることに気づき始めた。
人は「好み」を選択しているが、では「良質さ」という美味しさを認識するためには、良質さの基準をそれぞれの評価項目ごとに学んでいかなければならないことに気づいたのだ。
なので、これまでの話のとおり、まずは感覚で「感じること」が出発点となっていて、感じることで「気づき」が生まれているのだ。