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試飲をしながら説明をする。
公開日:2021年7月23日更新日:2021月07月23日
カテゴリ:お店のこと。, 抽出のはなし。
本日とあるコーヒー店から紹介されたというお客さまがお見えになった。
普段からスペシャルティコーヒーを召し上がっているというお客さまでした。
当店はその専門店となるので、そのロジックを説明をしました。
当店の場合は、抽出の段階で味づくりをするというバリスタ目線の考え方ではなく、ロースター(焙煎者)目線の抽出をするお店ですので、たぶん他店と言うことが異なります。
当店の考え方、そして取り組み方としましては、ローストの段階できちんと味づくりをしていれば、抽出はとてもシンプルな考え方となり、「出来るだけ成分を豊かに登場させる」という考え方を元にして取り組むだけで美味しくなります。
そういうコーヒー豆を提供しているからです。
その考え方の元で抽出を取り組むと、抽出温度は100°Cで可能となり、そして油脂成分を通すフィルターを使用するだけでOKとなります。
そこら辺のことをきちんと説明するために、試飲のコーヒーを召し上がってもらいながら説明をしました。
意外とお話だけでは疑っているのですが、実際に試飲しながら話すことで理解できるものなのだと実感しています。