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中日新聞に載せていただきました。

公開日:2022年11月23日更新日:2022月11月23日
カテゴリ:お店のこと。

中日新聞に載せていただきました。

昨日の2022年11月22日の中日新聞の東海版15Pに今回の粉での販売に至った経緯の取材をしていただきました。

しかし、やはり紙面ですと文字数の問題もありその「粉での販売に至った経緯」は詳しくは載せれるはずもないのですが、要点を上手いこと整えて紙面で紹介をしていただき嬉しく思っております。

この中日新聞をご覧になって、興味が湧きご来店される際は、是非とも「スペシャルティコーヒー」と「コーヒー」は違うということを感じていただけたらと思っております。

そして、粉で販売をすることになった経緯を簡単に説明をすると、お店と同じ美味しさのコーヒーをご自宅で味わうためには、「お店と同じミルで、粒度(粒の大きさ)を合わせること」がとても重要なのだということに気づき、それだったら「粉で販売を始めよう」という運びになったのですが、問題は「劣化」でした。
その問題をクリアするために「不活性ガス」である「窒素ガス」を充填することで、粉の販売をすることになったのです。

ですので、粉で販売することは、「お店の味を再現するためには、同じミルで挽いた粉が必要」だと考えたからでした。
そして、浸漬式抽出法(紅茶のように熱湯で4分間浸け置きするだけ)を採用し、オリジナル不織布フィルターで濾過することで、お店の味を再現できるようになるというものです。

これらの取り組みの一式が「香茶屋・オリジナル抽出システム」と名づけておりますが、簡単に言えば「香茶屋式」抽出システムと言えるのだと考えています。

コーヒーの美味しさは、一貫した考え方がとても重要です。
当店の場合は、スペシャルティコーヒーを使用することで、素材にフルーツの酸味やフレーバーが存在しているので、ローストでもスペシャルティコーヒーを活かすローストを施し、抽出でもスペシャルティコーヒーを活かすための抽出を施すと言う考え方となります。

ですので、スペシャルティコーヒーのローストと抽出は、一般流通している「コモディティコーヒー」対応のローストと抽出と「同じでよい訳が無い」という考え方の元で、当店ではすべての取り組みの成り立ちを考えています。

そうすることで、スペシャルティコーヒーが活きてくる。
だからコーヒーではなく、スペシャルティコーヒーと言う味わいなのです。

今週末の11/27(日)には、浜松城公園中央芝生広場にて「浜松ローカルコーヒーフェス」を開催され、当店も出店しますので、当店のスペシャルティコーヒーに興味がありましたら、ぜひ一回お召し上がりください。

ちなみに、そのコーヒーフェスは昨年より「マイカップ持参」のコーヒーフェスとなっておりますので、マイカップをお忘れないように!

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香茶屋では、店主である私が歩んできた道を分析し、感覚が成長していく歩み方を伝えてゆくことで、正しいロジックのもとで各講座の「学ぶ。」が運営されています。

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