読み物。
Blog
ペルー・ロベルト・オチョチョケ農園の販売開始。
公開日:2022年11月20日更新日:2022月11月20日
カテゴリ:お店のこと。
来週の11/27(日)に浜松ローカルコーヒーフェスの開催で、当店が選んだドリンク「コロンビア・サントゥアリオ農園・アナエロビック」を是非みなさんに知ってもらいたいと思っていることから、もう豆の在庫がフェスに使う分くらいしかなかったため、コロンビア・サントゥアリオ農園の販売を終了し、その代わりに「ペルー・ロベルト・オチョチョケ農園 W」の販売を始めました。
まだ数回しかローストをしておらず、まだ探り探りでローストをしています。
このペルーの一番素晴らしいと思うところが、まだ表現できるんじゃないかと思っているからです。
豆のポテンシャルは高く、だからこそ「もっと良い設定があるんじゃないのか?」と思ってしまっております。
今回のペルーは、ボリビア国境付近のペルー南部のサンディア渓谷の小さなコーヒー生産地。
CECOVASA(セコバサ)と呼ばれる生産者組合が管理をしている極小マイクロロットで、トップスペシャルティのランクを生産する農家のものとなります。
生産者のロベルト氏は、25年もの歳月をかけてコーヒー栽培に取り組んでおり、コーヒーの品質に左右する「完熟チェリーのみを摘み取る目を鍛えてきた」ことや、生産処理ではフリーウォッシュドでの発酵具合を逃さないようにWashed工程に移行するタイミングや、その後の乾燥工程を時間をかけて丁寧に仕上げることで、狙い通りの味に仕上げることができると述べています。
そういった一つ一つの工程の丁寧さが、味づくりとして登場するものがトップスペシャルティ・ランクのコーヒーだとボクは思っています。
なので、ローストによってそれらの素晴らしいところを表現したいのです。
ローストによっては、上品なエチオピアのようなフローラルなフレーバーも登場します。
酸味の口当たりの柔らかさや、その酸味の透明感が素晴らしい。
シトリック(柑橘系)のようでもあり、白いブドウのようでもあり、上品で柔らかい今までに無いペルーコーヒーです。
web販売は準備が整い次第、始めたいと思っております。
もうしばらくお待ちください。