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QOL (クオリティ・オブ・ライフ)という言葉。
公開日:2021年5月2日更新日:2021月05月02日
カテゴリ:お店のこと。
QOL(Quality of Life)という言葉があります。
検索をしてみると、「人生の質」とか「生活の質」などと訳されることが多いのですが、私たちが生きる上で満足度をあらわす指標のひとつだと言われはじめています。
香茶屋が取り扱うスペシャルティコーヒーも「良質なコーヒー」の代名詞です。
当店が考える「良質さ」を生活の中に取り入れるライフスタイルの提案は、クオリティとは「感覚で感じること」から伝わる「人の思い」であると考えています。
そもそもクオリティとは、人によって感じ方が異なるため、人によって捉え方が違います。
なので、人それぞれ感覚が異なるため「一緒に居て心地よい感覚の集まり」というグループができたりするのだと考えています。
同じくらいのレベルの感覚の集まりがそのグループなのだと考えています。
そう考えるようになると、一緒に居て心地よいグループの中では、共通認識として「価値観が合う」と言えるでしょう。
その価値観が合うことが、「人生の質」であったり、「生活の質」なのではないのか?
とボクは思っています。
そうした場合に、なかなか「価値観が合う人と出会わない」と心の中で思っている人たちが居ることも理解しています。
もしかしたら、そのような人たちは、「感受性が豊な人たち」の可能性があります。
今までの経験上、感受性の豊な人たちは、いろんなことを感じ取れてしまうことから、多くの人たちが評価しているモノと、自分の評価するモノが違っていたりしていて、「自分の感覚がおかしいのか?」と思っていたりすることがあります。
いろんな繊細なところまでを感じ取れてしまうことで、良質なものを感じ取れるので、感受性の豊な人たちは「良質さ」を好んでいる場合があります。
良質さは、一般受けするものではありませんので、もしも今までの人生で「価値観の合う人たちと出会わない」と心の中で思っている人がいましたら、本物や良質さを探求してみることで、同じ価値観の人たちと出会う可能性の幅が広がることだと思います。
その場合重要なことは、良質さとは「文章にも登場する」ので、web検索で心に響くサイトに出会ったなら、そこに実際に出向いてみることです。