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良質さとは、「光」を表現したもの。

公開日:2022年6月3日更新日:2022月06月03日
カテゴリ:感覚のはなし

良質さとは、「光」を表現したもの。

良質さと向き合ってきて、いろんな質の良さから学んでいくと、どうやら人が創り出す良質さと向き合う仕事をしている人たちの目線が「光を表現している」ことだと気づけるようになりました。
たぶん美しさの共通点はそこなんだと。
なので、ボクもローストで表現する良質さは、そこを意識するようになりました。

ただしボクもようやくそれが感じられるようになりましたが、ある程度感覚の感度が育ってこないことには、それを見ることはできません。なので感じ取れないのです。
ボクがそうだったから、それはよくわかります。
皆がそれを見れていたとしたなら、もっと感動するはずなので。
そして、同じ目線でそれを感じている人たちも、見れている人たちには気づきます。

生まれつきそれを感じ取れる人と、ボクのようにトレーニングで感じ取れる人がいます。
トレーニングで感じ取れるようになったから言うと、やはり嗅覚の育成が大切です。
五感の中で、香りの情報だけが前頭葉で処理されないことが、感覚の育成には大きく関わりがあるのだと推測をしています。
なので、嗅覚を育てることこそが、他の五感を一緒に押し上げる効果があるのだと考えています。

目で見ている景色は、当然ながら光の色なのですが、それを感じられることで、それを表現しているモノが見えるようになる。
本当に良質なモノにしか、その表現は無いと思っているので、それを表現するために考えるのです。
どうしたら、それが表現できるのかを。

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