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今週の日曜日(5/8)はイベント出店のためお店はお休みです。

公開日:2022年5月6日更新日:2022月05月06日
カテゴリ:お知らせ。, テイスティング

今週の日曜日(5/8)はイベント出店のためお店はお休みです。

今週の日曜日5/8(日)は、「浜松サザンクロス・ほしの市」に出店のため、お店はお休みとなっております。
お間違えのないように、よろしくお願いいたします。

ほしの市では、「コロンビア・サントゥアリオ農園・アナエロビック」を先行販売いたします。
ドリンクコーヒーと、コーヒー豆も販売をします。

アナエロビック・ファーメンテーションとは「嫌気性発酵」と言う意味。
本来コーヒーは、発酵してしまう果肉やミューシレージを発酵させないようにするウォッシュド系の生産処理や、ネガティブな発酵の香りを登場させないようにするナチュラル系やハニー系の生産処理の技術が進んだことで、更なる「あえて発酵をさせる」と言う新たな発想から、現在も進化中のプロセスが生まれました。
それが、空気を遮断して密閉状態で発酵をさせてから、生産処理をするという「アナエロビック(嫌気性)」と言われるプロセスです。

これは、またきちんと説明いたしますが、とても複雑なフレーバーが登場するプロセスとなり、生産者のテイスティング・センスが問われるプロセスだと香茶屋では認識をしています。

それは、「発酵のフレーバー」+「+αのフレーバー」+「生産処理のフレーバー」と3つのプロセスから登場するフレーバーが混じり合うためです。
この複雑に混じり合うフレーバーのバランスをとるのは、生産者になるので、そのためテイスティング・スキルが問われるのです。
ですので、スペシャルティコーヒーの生産現場でも、これまでテイスティングを積極的に取り組んできた生産者がこれからアナエロビックの生産で表舞台に登場してくることは間違いないでしょう。

ですので、アナエロビックの登場で、スペシャルティコーヒーに携わる人間は、よりテイスティング・スキルを必要とする時代に突入したと言っていいのだと思います。

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