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感覚が成長するロジック。
公開日:2022年4月28日更新日:2022月04月28日
カテゴリ:論理的な考え方
人は、自分の感覚がすべてだと思っているところがある。
自分が感じている「以外」は、感じ取れていないことなので、どうしても自分の感覚中心で考えがちということになる。
でも、ボクのようにいろんなことを想像してしまう性格であったり、妄想してしまう性格をお持ちの人たちは、自分以外の感覚の持ち主を行動や言葉使いから見抜いてしまうところがある。
すると、「あれ?」と思えるようになるのです。
「この人は、ボクとは見ている、感じている視点がちがう。」のだと。
ボクはスペシャルティコーヒーを仕事とするようになって、良質さを理解しなくてはならなくなった。
そして、ボクのように「良質さとはなんであるのか?」を探す人にとって、良質さを学んでいない人は、なんとなくは良質さを分かっているかもしれませんが、しっかりと良質さを理解している訳ではないことに気づきました。
なので、良質さを理解するためには、しっかりと良質さを学んでいる人から学ぶ必要があるのだと気づき、まずは感覚が良い人たちを探し、そしてその中から良質さをしっかりと学んでいる人を見つけ、その人たちの行動や言動からボクも学んでいるのです。
その過程で、いろんな気づきがあるものです。
気づきとは、その対象を比較することで得られるもの。
すると、共通点が見えてきます。
その共通点というものが見えてきたらこっちのもの。
そこを見つけることができたのなら、進歩のスピードが速まります。
ですので、そこに到達するまでの道筋をロジックと言うので、そのロジックの一つ一つの歩みの順序を理解すれば、誰でも感覚は成長する道を歩んでいけるのだと考えられるのです。
なので、出発点は「自分の感覚はすべてではない。」と言うことを脳が理解していないことには、感覚の進歩はありえません。
まずはそこから。