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相手が認めてくれて初めて教えてくれることがある。

公開日:2022年3月27日更新日:2022月03月27日
カテゴリ:良質さのお話。

相手が認めてくれて初めて教えてくれることがある。

多くの人たちの話を聞いていると「良質さ=美味しさ」だと思っているところがある。
実はそれ、間違いで、ボクは「美味しさとは、好み」だと認識する必要があると思っている。

では、「良質さ」とは、どんなものであるのか?
それは、深く考えて、学んでいくことで、徐々に見えてくる世界観だと思っている。
だから、なかなか良質さを理解することは難しいもの。

そして、きちんと学ぶためには、その世界観を理解している人、そこを感じている人から教わらないといけない。
きちんと良質さを理解していない人は、そこにその人の好みが介入しているから、間違った良質さを覚えてしまうことになる。
良質さを理解することが難しいのは、その基準をしっかりと理解している人がとても少ないから。
なので、そこを学ぼうと思った場合には、しっかりと理解している人であるのか?を、きちんと見極める必要がある。
その見極めが、とても難しい。

そして、その先生が見つかったとしても、上の人は、下のレベルの人のことがよく見えるので、レベルが上がらないと教えてくれないものでもある。

その洗礼を受けたことがあるので、ボクにはよくわかる。
うちの奥さんから、2年前くらいに初めて教えてもらったこともその一つで、もう10年も一緒に生活をしていたのに、初めてそれを教えてくれた。
「なんで、今まで教えてくれなかったんだよ!」
と言ったところ、「言ってもわかんないでしょ?」と言われた。
そう。
言ったところで理解できないし、理解できないと思われている場合には、何も教えてくれない。

だからこそ、1歩ずつゆっくりだとしても、良質さを理解する道を歩んでいくことができているのであれば、相手も少しずつ教えてくれるようになる。
なので、その姿勢を見ているのだと思う。

上達するのは、自分次第ということになる。

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