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見えているということ。
公開日:2022年2月10日更新日:2022月02月10日
カテゴリ:感覚のはなし, 良質さのお話。
今の自分が見ている景色は、他の人が見ている景色と同じなのだろうか?
以前のボクもそうだったのだけれど、ほとんどの人たちは自分の見えている世界がすべてのように考えてるのではないだろうか?
でも実際は、見ているところが人それぞれで違ったりしている。
そこに気づくためには、他の人の行動や言動に気づく必要性がある。
そこに気づける人ならば、自分の見えている世界と、他の人が感じている世界に違いがある人が存在していることに気づけるようになる。
そして、考えてみる。
「あの人は、何を感じているのだろうか?」
そういう目線が大切なのだと思っている。
そして、いろんな人たちの目線を自分の中で感じられるようになってくることで、品質(クオリティ)とはなんであるのか?が少しずつ見えてくる。
それは、ほとんどの人たちは、品質の良さを感じている訳ではなくて、好みを感じているだけなのだと理解できることで、ほんの一握りの人たちではあるのですが品質を見ている人たちの存在に気づけるようになるからです。
そこまで気づけるようになったら、もうお分かりでしょう。
その品質の良さを感じている人たちから学ぶことです。
それが、良質さを学ぶためには大切なこと。