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言葉を選ぶことの大切さ。

公開日:2022年2月6日更新日:2022月02月06日
カテゴリ:感覚のはなし

言葉を選ぶことの大切さ。

昨日の話をもう少し分解してみると、意識することで大切なポイントは「言葉」なのだと言える。

言葉は、ある状態や表現を集約させた現象のことなので、「言葉」の持つ意味を深く理解することがとても大切なのだと思っている。
言葉の持つ意味は複数にわたり、それが繋がっている。
それらの理解を深めながら、それを意識することで、人は変わっていけるのだと考えている。

ボクの場合には「香り」が見えるようになりたいと思い、香りの情報量を探る生活を続けた。
香りは色や音などの周波数の情報とは異なり、物質である。
香りの物質が揮発して浮遊していて、それが鼻の奥にある嗅上皮と呼ばれる神経細胞にその香りの物質が到達しなければまずは香りを認識できないので、まずは香りの物質を嗅上皮まで届ける意識を持つ必要性がある。
その次に、香りの情報が脳に伝わり判断されることになる。
その際に、脳への伝わり方に問題がある。
他の五感と同じように大脳新皮質へと伝わるルートと、香りの情報だけが古い脳と呼ばれている感情を司る大脳辺縁系と呼ばれる分野の脳へと伝わるルートへと分かれる。
香りの情報をより多く感じ取りたい場合には、感情に働きかける脳へと香りの情報が運ばれた方が良いのだと考えている。
では、そちらの脳で香りの情報が処理されるためには、どうしたら良いのか?
と考える。

このように、言葉の持つ意味を分析して探り、そして想像しながら、何をしていけば良いのか?が見えてくる。
ただし、そこには壁も存在し、その壁を乗り越えるためにはどうしたら良いのか?を考えなくてはならなくなる。

本にされていれば、本を購入し、その本を手がかりにして学べば近道なのですが、書籍化されていない情報の場合は、自分自身で道を築いていかなければならないからだ。

その道を築くための第一歩が「言葉」なのだと考える。
まずは、自分が正しい「言葉」を選んでいるのか?
そこを分析しなくてはならない。

論理とは、正しい道を歩んでいるのか?の検証を含めた意味を指す。
間違った道を歩いている場合は、正しい道へとルートの軌道修正をする必要があるからだ。
なので、常に自分は「本当に正しい道を歩いているのか?」を自分自身に問いかけなければならない。
それを含めた「言葉選び」なのである。

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