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すべてに意味がある。
公開日:2022年1月15日更新日:2022月01月15日
カテゴリ:論理的な考え方
何をするにしても意味がある。
その意味が見えていると、選ぶ理由が明確にわかっているので、意に沿ったものが選べれるようになる。
なので、なんにしても意味が理解できることこそが大切なんだと思っている。
そして、その意味を理解するために、知識と感覚の両者が必要になる。
しかし、知識は今の時代だと、いろんな入手方法が豊富に存在しているので、比較的知識を取得することは簡単であると言える。
問題は、感覚である。
感覚を得るためには、まずは自分の感覚のポジションを理解する必要がある。
今の自分の感覚はどのレベルにあるのか?
ですが、ほとんどの人たちは自分を色眼鏡で見るものなので、正確に自分を分析することは不可能に近い。
そして、自分の感覚の不足している部分を補う必要があるのですが、自分自身を分析できていない状態で、自分の不足している部分を補おうとするため、感覚のレベルを向上させることが難しいのだと考えています。
それゆえに、現代の特に若者は知識優先の人たちが多く、それだけならまだ良いのですが、その知識を鵜呑みにしている人が多い。
知識は検証がされていない場合が多いので、論文と同じように、その知識は本当に正しいものなのか?というところが重要なのです。
その知識の情報も検証するために感覚を使うので、やはり知識と感覚の両方が大切なのだと言えます。