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楽しみながら、学ぶ。
公開日:2021年10月23日更新日:2021月10月23日
カテゴリ:テイスティング
スペシャルティコーヒーをちょっと分かるようになりたい人には、フルーツの酸味とフレーバーを覚えることをススメています。
それは、スペシャルティコーヒーのレベルだけが、フルーツの酸味やフレーバーが登場するからです。
一般流通しているレベルのコーヒーには、それらが無いので、飲めばすぐに分かります。
ですので、フルーツを食べる際に、しっかりとフルーツの酸味とフルーツらしさを覚えることで、脳に記憶することができるので、そうすることでコメントもできるようになります。
特にコーヒーの酸味の3大フルーツ感は、シトリック(柑橘系)、マリック(リンゴの酸)、タータリック(ぶどうの酸)と言われていますので、その3つのフルーツをしっかりと記憶することで理解が深まります。
しかし、それが難しいのは、リンゴとぶどうの酸味は分かりづらい点です。
舌の周辺で酸味を感じにくいのです。
ですので、りんごらしい酸味、ぶどうらしい酸味をしっかりと分析して覚えるしかありません。
もちろん、その3大フルーツ意外のフルーツも覚えることで、より理解が深まりますので、その他のトロピカルフルーツやストーンフルーツ、ベリーなどさまざま種類のフルーツを食べながら、楽しく覚えることがまた分析の幅を豊にしますので、いろんなものを食べながら覚える。
そんな習慣を生活の一部にすることが、学びとなります。
楽しみながら、学ぶ。
これが長続きのために大切なことです。