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無意識のうちにしていること。

公開日:2021年11月29日更新日:2022月04月07日
カテゴリ:テイスティング, 論理的な考え方

人は「無意識」のうちに、いろいろと感じ取り、無意識のうちに脳が判断し、脳が勝手にいろんなことをやってしまっているのだと推測しています。

ボクがしている「フレーバーを感じ取る」という行動も、今は勝手に口を動かして、無意識のうちに息を鼻に抜いて「フレーバーを感じ取って」いる。

昨日、その無意識にしている「フレーバーを感じ取る」という行動を分析してみた。
すると、昔に意識していたやり方とは異なるやり方を、知らないうちに無意識のうちに身につけてしまっていたことに気づいた。

そして、「なぜ?そのやり方に移行したのか?」も、意識して比べてみると理解できた。
それは、そっちの方が「いろいろと感じ取れるから」だったのだ。

こういう具合に、たまに無意識の行動を分析してみることで、そこにロジックが潜んでいることが理解できたりする。

「フレーバーを感じ取る」というロジックには、鼻の鼻腔空間の奥にある嗅上皮の嗅細胞まで、口の中で広がるフレーバーの「香りの分子」を送り、そこに付着させなければならない。

そう考えると効率の良い「香りの分子の届け方」という体の使い方が必要とされることに気づかされます。
これは、これからのテイスティングの基礎講座ではきちんと説明しないといけない項目だと認識をしました。

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