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フローラルのフレーバーをカテゴリに分ける。
公開日:2020年5月5日更新日:2021月09月23日
カテゴリ:テイスティング
行政がいろいろと給付金を手当てしてくれるので、今はその手続きをするために必要な書類などを揃えたりしています。
当店も3月からはお店の運営上の支払いはなんとかなっていましたが、生活費はすでに貯金を切り崩さなければならない状況だったので、行政からいただけるものはすべて頂いて、なんとかこのコロナ騒動が終息するまで、その手当てで乗り切れるように頑張りたいと考えています。
そのためにも、提出書類に不備のないように揃えて、スムーズに給付してもらえるようにしたいと思っています。
昨晩は早く寝たこともあって、今朝は少し早めに目が覚めたので、ウォーキングをすることにした。
今の季節は、いろんな花が咲き乱れる季節で、「ノイバラ」や「ジャスミン」、そして浜松だと三ヶ日みかんで有名なのですが「みかんの花」もこの季節に開花します。
散歩をしていると、風下になると花の香りが風に乗って漂ってくる。
それらを楽しみならが、そして香りの分析をしてみると、「ノイバラ」→「みかんの花」→「ジャスミン」の順番で「爽やか」から「華やか」の順番で感じることができる。
それと同時に、「重く」もなっている。
「爽やかさ」→「華やかさ」の基準の要素のひとつには「重さ」が関係しているということです。
3つの花は「フローラル(花)」のカテゴリですが、その「フローラル」の中の「白い花」のカテゴリに分類されます。
そして同じ白い花のカテゴリですが、「重たさ」や「華やかさ」が異なるので、それらのボリューム感が理解できれば、「ノイバラ」→「みかんの花」→「ジャスミン」の順番で「白い花」にインプットすることができるはずです。
意外とコーヒーのフレーバーの中に登場する「フローラル感」が理解できない人も多いので、この花が咲き乱れる季節に、「フローラル(花)」の香りをきちんと理解することで、良質のコーヒーに登場する「フローラル感」が理解できることでしょう。
ちなみに花の香りには「良い香り」だけでなく「あまり良い香りに感じない」という花の香りもあります。
2~3月に香り始める「ヒシャシャギ(ヒサカキ)」や、今の季節だと「どんぐりの花(栗の花)」などの香りです。
あまりきちんと嗅いだことはありませんが、「蕎麦の花」もあまり良い香りではないようなことを聞いたことがあります。
余談なんですけど。
そして、現在の当店のコーヒーの中では、「エチオピア・シダモ・ロジータCWS」と「ニカラグア・リモンシージョ農園・ジャバニカ」で、しっかりと「フローラル」を感じるフレーバーが登場していますので、探してみてください。