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コロナによって見えてくること。
公開日:2020年5月7日更新日:2021月09月23日
カテゴリ:ふと思ったこと。
先日、ほぼ日のイトイさんのブログを読んでいると新宿駅の1日の利用客数は353万人もいるということが書いてあった。
今は行動を8割減らそうと言われている時なので、8割減らしても新宿駅を利用する人たちは1日で70万人もいるということが書いてあり、その数字にびっくりさせられました。
そして、昨晩の静岡県内のニュースでボクのお店のある町、舘山寺温泉を往来した人数が発表され、80%減になったとして放送しておりました。
でも、その人数は公表されておりませんでしたが、一体どれくらいの人数の往来があったのだろうか?
どう考えても70万人という人の数ではなかったことは理解できます。
これらを考えた場合に、やはり都会と地方では規制の仕方が異なっても当然なのだと考えられます。
なので、知事や市長らがそれぞれの地域での行動の取り方をきちんとしたルールとしてまとめて、「私たちの街は、このルールで!」とそれぞれの地域でのルールを掲げてくれるといいのになぁと思ってしまいます。
「日本全国で、」というルールではなく「私たちの地域では、」という地方のルール。
都市封鎖という形ではなく、経済を動かしながらという日本独自の形を取っているのなら、地域ごとで規制と緩和を上手いこと動かしながら、感染者数をコントロールしながらの基準の指標を作ってもらいたいと思うのはボクだけでしょうか?
これを機に、都会の生活がこりごりならば地方に移住すればいい。
そして、その指標が地域ごとの対策のあり方を見比べることで、地域の人びとの考え方が見えてくるような気もします。
このコロナ禍によって炙り出される人びとの行動や言動には、本質が見え隠れする要素があると感じているからです。
なので今はいろんなニュースなどで言動や行動をじっくりと観察していることが面白いのです。
今は、隠れていたものがコロナによって炙り出され見えやすくなり、いろんな人たちがいろんな思いを抱くことだと考えています。
そしてこの騒動が落ち着く時に、その想いを行動に移し始めることだと思っています。
そのために、いまはじっくりと観察なのです。