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検証すること。
公開日:2020年6月10日更新日:2021月09月19日
カテゴリ:ふと思ったこと。
ボクは歌を趣味で自己流で歌っている。
趣味は「プロにはならない」でいいと思う気持ちの持ちようで、遊びの延長線上にあるのだけれど「上手くなりたい」と考えているような気持ちの取り組みであるように思っています。
そんなボクは毎日の車を運転しているときには、歌を歌っている。
歌を歌っている人なら分かることだと思いますが、歌声には、地声と裏声の2種類があります。
どこまで地声で歌えるか。と言うことは表現の手法としてはとての重要なので、どこまで高い声を地声で歌えるのか?は、歌を歌う人ならば気にするポイントなのです。
そして、毎日のように車を運転しているときに、歌を歌っていると「あれ?今日はここ地声で歌えてる!」という時がある。
歌は、喉の声帯の閉じ方と、息の通し方だと思っているので、その2つのポイントの組み合わせ方のバランスが合ったときに、なぜだか地声でいつもよりも高い声が出たりする。
その時は不思議と声帯の閉じ方と、息の通し方という体の使い方が出来ているので、その体の使い方をその瞬間できちんと覚えれば、明日以降も地声でその音域まで歌えるはずなのですが、ボクの場合は翌日になるとその体の使い方を覚えきれていないので「あれ?今日はできない。」となってしまいます。
それが、俗に言う「検証がきちんとなされていない」と言う状況なのだと考えています。
コーヒー焙煎も、この検証が実はとても大切で、そこがきちんとなされていないことには「再現性が低く」なります。
プロとして一番大切なことは「再現性」です。
安定した再現性があってこそ、プロと名乗れますので、そこで大切なことは「検証」なのです。
なので、ボクは歌でプロは目指しませんが、上手くはなりたいと思っているので、検証したいと思います。