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焙煎の講座を検討中。

公開日:2020年7月3日更新日:2021月09月18日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。, 講座。

今後、コーヒーの講座を充実させていきたいと考えており、ボクの持つスキルを活かした講座を考えた場合に、焙煎の講座もしていきたいと考えています。

その場合の焙煎の講座は、焙煎の素人の方が経験としての焙煎入門講座と、プロの方のスキルアップのための焙煎のスキルアップ講座との2種類を考えており、ボクの経験上ですが焙煎のスキルアップのためにはテイスティング(カッピング)講座も必要となるので、それらを初級者とスキルアップクラスと分けて講座をしていくための準備をしていこうと考えています。

もちろん、リモートでの講座も視野に入れておりますので、テイスティング講座はリモートでも出来るようにシステムを考えています。

とりあえず、香茶屋の焙煎における考え方を説明します。

まず、コーヒー焙煎における技術力とはなんであるのか?
それは、自分が思い描く理想の味わいやフレーバーを、イメージ通りに作り出すためのチカラのことだと考えています。

そのためには、焙煎機の使い方(味わいやフレーバーの変化の仕方)を理解する必要性があります。
まずは焙煎機の使い方を理解し、自分の目指すコーヒーに仕上げるためには、どのような技術を必要としなければならないのか?を学ぶ必要性があります。

そして、イメージ通りに味わいやフレーバーを具現化するためには、香茶屋では3つの大切なチカラが必要となると考えています。
それは、感覚、ロジック(論理的な思考)、知識の3つで、そのすべてを総称して技術力と呼ぶものであると考えています。

個人的に、1番重要な要素は「感覚」だと考えています。
俗に言われている「センス」と呼ばれるところです。
その感覚(センス)とは、コーヒーの液体からフレーバーの情報を読み取り、「素材の良し悪し」や、「焙煎の味づくり」を読み取る能力のことです。その感覚を使ってフレーバーの情報をたどることが出来ない限り、目指す味づくりはできないからです。
要はフレーバーの情報から、焙煎による味づくりの設定をたどってゆき、味づくりをコントロールする能力が感覚という能力なのです。
これをテイスティング(カッピング)力(リョク)と呼んでいます。

そのために、香茶屋ではテイスティング講座も基礎講座と実際にコーヒーをカッピングしての講座がありますが、コーヒー焙煎をする上でのカッピングと素材の仕入れのためのクオリティを判断するカッピングでは「見る場所」が異なりますので、コーヒー焙煎のためのスキルアップ・テイスティング講座は通常のカッピングとは視点が異なります。

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香茶屋では、店主である私が歩んできた道を分析し、感覚が成長していく歩み方を伝えてゆくことで、正しいロジックのもとで各講座の「学ぶ。」が運営されています。

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