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コーヒー焙煎による味づくりのプランはフレーバーの中にある。
公開日:2021年4月2日更新日:2021月04月02日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。, 講座。
5月から行う予定のコーヒー焙煎体験教室およびプロ向けに開催予定の焙煎講座で小型焙煎機「discovery」を使用するために何回か焙煎をしています。
ですが、実際焙煎したコーヒーをカッピングすると、やはりそれほど完成度の高いものができるはずもなく、それをこれから何回か焙煎をしながら完成度を高めていくという取り組みをしていかなくてはなりません。
それこそが焙煎技術なのですが、その焙煎プランの組み立て方が、それこそ講座で説明するところでもあるのです。
ですので、できるだけポイントを抑えながら、少ない回数で、味づくりが整うようにプランを練っているところとなります。
今のところ、初級者〜中級者レベル(焙煎歴5年くらいまで)の講座として「コーヒー焙煎の基礎講座」と、10年以上の焙煎歴の方に向けての「コーヒー焙煎を自在にコントロールするための講座」をプロ向けとして開催したいと考えております。
意外と「基礎は知っている」とお考えの方も多いとは思いますが、たぶんきちんと理解されている人はとても少ないので、そこが理解できていないと次のステップには進めませんので、そこを伝授する講座となります。
そのためにも「discovery」で、きちんとしたコーヒーに仕上げれるように、焙煎プランの立て方を論理立てて取り組んでいかないとと考えているところなのです。
すべてが焙煎したコーヒーのフレーバーの中にあるので、そこから読み取る能力のカッピング・スキルと焙煎はセットなのだと言えるのです。