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ピアノの構造を知ると楽譜がなんとなく読めるようになる。
公開日:2020年8月1日更新日:2021月09月11日
カテゴリ:ふと思ったこと。
ピアノを少しだけでも弾ける人ならば、ピアノの鍵盤について疑問が浮かぶことだと思う。
ピアノの鍵盤には白と黒の2色があることは、ほとんどの小学生以上の人は知っていることだと思う。
そこで、音楽をきちんと学んでいない人は疑問に思うことが登場する。
なんで、「ミ」と「ファ」の間に黒い鍵盤が無いのか?
なんで、「シ」と「ド」の間に黒い鍵盤が無いのか?
という疑問。
それが、ピアノを教わることで知ってしまう。
「ミ」「ファ」の間と、「シ」と「ド」の間は「半音」しか違わないので、「半音の黒鍵盤が無い」ということに。
白鍵盤でも「ミ」「ファ」と「シ」と「ド」は半音の音階の違いだという事実。
それ以外の白鍵盤の「ド・レ・ミ」「ファ・ソ・ラ・シ」は1音ずつの音階という事実。
絶対音感があれば、自然と理解していることなのだろうが、あいにくボクにはそれが無いので、半音階の音程の幅はボクの脳では理解できていなかった。。
そして、曲によってはそれらの事実を補うために「半音階」の「#:シャープ」と「♭:フラット」を強制的に「半音階」で調整しないといけなくなるということ。
ピアノは押せば音が出る構造なので、この考え方を知らないと、楽譜を読めるようにならない。
楽譜が読めないことには、ピアノが弾けないので、ここでつまずいたらピアノが弾けるようにはならない。
だから、なんとなくその考え方は理解した方がいいみたい。
そして、カタコトでも音が鳴るようになると、これが楽しいのだ。