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最終的に美味しさは脳で判断をしているということ。

公開日:2020年8月23日更新日:2021月09月11日
カテゴリ:感覚のはなし

理解できない感覚は、理解できない。
その時点では。
では、どうしたらその感覚は理解できるようになるのか?

とりあえずは、「否定しない。」から始まる。
否定した時点で、たぶんもう一生理解できない。
だから、否定しないで、「ふ〜ん」とでも思っておく。

そして、「すべてが脳の中で起こっていること」だということも重要なことだと思っている。
理解ができない感覚は、脳がそういう風に捉えていない可能性もある。
要は「思い込み」である。

もう「そういう風にしか、見えないよ。」という状態では、そういう風にしか見えない。
でも、「あ、こういう風にも見えるんだね。」と、思い込みから解放された見え方ができたとしたら、「こんな風にも見えるんだ。」となる。

考え方としたら「思い込みをさせない脳」にしてあげれば、いろんな見え方ができるのではないかと思う。
それは、脳の主である自分の意思で働きかけるしか方法はないことだと思っていて、「心」と「脳」は別物だという認識がないと、そもそもその考え方が成り立たない。

なので、とりあえず「囚われない」「こだわらない」「思い込まない」「否定しない」という柔軟な考え方があると、他人の見えている世界に興味も湧くし、何に対して「キラキラした目で語っているのか」という世界観を想像し、それを自分も同じ目線で見れるようになるものだと思っている。

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