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「こだわり」に違和感。
公開日:2021年3月27日更新日:2021月03月27日
カテゴリ:お店のこと。
今のテレビやラジオを聴いていたりすると、やたらと「こだわり」を連呼している。
ボクは「こだわり」という表現に違和感を感じてしまう。
これは、もうずいぶんと若い頃からその言葉になんとも言えない「違和感」を感じている。
その理由がなんとなく理解できてきたのは、良質さを探求し始めてから。
わかってきたのは「本質」と「こだわり」とでは、そもそも道が違うものだということ。
なのでボクと同じように「こだわり」という言葉に違和感を感じる人には、ぜひ当店のコーヒーを飲んでもらいたい。
こだわりとの「道の違い」がわかってもらえると思います。
そういうことも含めて「感じる」ということなのだと考えています。
香茶屋の「学ぶ。」という講座をこれから運営していきますが、すべての始まりは「感じる」ことから。
「感じる」ことがなければ、何も伝わりませんので、まずは「感じる」ための取り組みからです。
「感じる」は感覚が絡んできます。
感覚を成長させてゆくための取り組みに「嗅覚」が絡んでいます。
嗅覚はとても原始的な感覚と言われていますが、唯一脳とダイレクトにつながっている器官が嗅覚だと言われています。
嗅覚の成長は、他の五感も相乗的に成長すると言われているくらい、感覚と深い繋がりがあります。
嗅覚が成長することで、脳が活性化し、分析力が向上してくるものだと考えています。
その「学ぶ。」が、「フレーバーの景色を見れるようになるための学ぶ。」で、「テイスティングの基礎講座」となります。
5月の中旬くらいから講座ができるように現在サイトの準備を整えているところです。
興味がございましたら、受講してみてください。