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美しさの状態は、たくさん存在している。
公開日:2025年3月2日更新日:2025月03月02日
カテゴリ:感覚のはなし

美しさの状態は、人のそれぞれに思うところがちがう。
そう考えれるようになったのも、他者が感じている「美しさ」を意識するようになったためである。
常々、美しさとは「色とカタチ」であると述べてはいるが、「色」だけでも「どこを見て、美しいと感じているのか?」が人によって異なるものであり、「カタチ」に対しても「どこが?美しいところなのか?」が人により異なる。
なので、人それぞれが感じている美しさの「色とカタチ」の状態を認識できるようになることが、感性を育むことであると認識している。
他者の感じている「美しさの状態」を感じられるようになることで、その目線が変わるため、どれだけ多くの目線を手に入れるのかで、手に入れた分だけ感性が育つことを意味していると考えている。
ただし、その場合、その目線を取り入れる対象を選ぶことが重要なポイントになる。
何を得るために、その対象を選ぶのか?そこが重要なのだと考えている。