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ボディ(肉付き)と骨格。

公開日:2024年12月20日更新日:2024月12月20日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

ボディ(肉付き)と骨格。

ワインやコーヒーでは、ボディ感(肉付き)を説明に加えることが多い。
実際に飲んでいる、その液体のボディ感というボリューム感を説明に加えることで、イメージを作りやすいためにボディ感の説明をしている。

コーヒーの場合におけるボディ感には、ローストによって得られるボリューム感もあり、このローストのボディ感は、時間経過と共にボリュームが目減りしていく。

そうした場合に、焙煎日から時間が経過し、ローストのボディが目減りしてくると、ローストで作られた「ローストの骨格」が見え易くなってくる。

なので、味づくり的には「ローストの骨格」の周りに、「ローストのボディ(肉付け)」がされている状態であると考えることができる。
ということは、「ローストの骨格」を意識してローストにおいて味づくりをし、そして思い描くボディ感を同時に味づくりをするということになる。
それを同時に味づくりをしているのが、コーヒーのローストにおける味づくりとなっている。

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