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美しさの目線は、「形と色」そして「質感」にある。
公開日:2024年12月18日更新日:2024月12月18日
カテゴリ:感覚のはなし
今、noteのトレーニングRoomの「感性を育むためのRoom」にて感性を向上させるための「美しさの状態の解析」を執筆中である。
その中で、美しさの目線を分析すると「形」と「色」そして「質感」の3つの目線が、美しさの目線であると認識をしている。
そして、それはフレーバーの景色と同じ目線であることを改めて認識をしたのです。
要は、フレーバーを感じる場合に「形」と「色」そして「質感」の3つの目線で感じられるようになることが出発点となっていて、そして次にそれらの品質(クオリティ)が問われるため、その3つの目線において、どのような状態が品質が高いものであるのかを学ぶ必要性があるのです。
そして、それら3つの目線の品質を学ぶこととは、それら3つの目線の「美しさ」を学ぶこととイコールである。
ゆえに、品質を学ぶこととは「美しさ」を学ぶことであり、それは「感性を育む」ことで、美しさを認知できるようになるというロジックでもあります。
ボクを含め、一般的な感覚の持ち主は「形」から見ている人がほとんどなので、意外と「色」が見えていません。
なので「香りの色」を問われても、ほとんどの人が答えられないのは、「形」から見ていて「色」が見えていないためです。
そして「質感」とは、「形と色」の両者が感じられるようになって始めて感じられるようになる感覚であるため、ほとんどの一般的な感覚の持ち主は「質感」が理解できないのは、「形と色」の両者を感じられていないからなのだと説明ができるのです。
そして美しさとは、「形と色」が美しいと「質感」が美しくなります。
なので、かなり上質な状態のモノとは「質感」が素晴らしい状態のモノとなります。
しかし、「質感」が理解できていない感覚では、その素晴らしさは半減して感覚として感じている状態なので、その「素晴らしい質感」を感じられないことで感動できないため、素晴らしさに気づけないのです。
これが、感覚で感じているというロジックなのです。
なので、どこまで感じられるか?
これは、幸福感とも繋がっていることでもある。
ボクはそう考えているのです。