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冬の洗礼を受ける。
公開日：2024年11月30日更新日：2024月11月30日
カテゴリ：お店のこと。, 焙煎の味づくりのこと。
昨日のブログで「冬の準備」というタイトルで記載をした直後に、ローストの冬の洗礼を受けた。
これは、気温が下がり「大気の熱量」の総量が、急激に変化をしたことにより、豆に伝わる熱量が過多になってしまったことで生じる「味の変化」がボクが言った「冬の洗礼」の意味になる。
今までなら、ローストの設定値がそこまで急激に合わなくなることは無いのだが、この「秋の深まり」から「冬」に向かうこの季節感で、冬の洗礼を受けてしまう日が訪れることになる。
しかし、これは毎年迎えることになる「冬の洗礼」でもあるので、経験値が物を言う。
でも何回経験をしても、これを整えることは集中力を必要とする。
なので、急激な気温の変化は「頭をよぎる」ため、出来るのであればゆっくりと、季節が移ろって行ってもらいたいと焙煎士ならば皆思うことだろう。
