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焙煎理論と美術館。
公開日:2024年10月26日更新日:2024月10月26日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。
いつの頃からか、焙煎を理論的に考えて取り組まなくなってしまった。
それよりも、実際にローストしたコーヒーをカッピングして、その味づくりというローストの設定値を感覚で修正して味を整える方が楽であり、頭で考えて味づくりをするのではなく、感覚で味を整える方がスマートなのだと気づいたからである。
ただし、感覚で味づくりが出来るようになるためには、焙煎機の挙動を理解しなくてはならないため、素人の人たちが思うほど簡単なことではないことを付け加えておきたい。
だからこそ、多くの焙煎士は感覚で味を整えることよりも、理論を使いたがるのは理由があるのだ。
そして、ボクはより良い状態を表現したくて、美術館で学び、それをローストにおける味づくりのための技法の組み立て方に置き換えて、ローストの表現としている。
そんなことを、noteにて「美術館と焙煎理論。」という題で書きました。
興味がありましたら、ぜひ読んでみてください。