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オーバーとアンダー。

公開日:2024年10月18日更新日:2024月10月18日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。

オーバーとアンダー。

たぶんこれは、いろんなコトに当てはまることでもあると思う。

コーヒー焙煎の味づくりの基本は、オーバーとアンダーである。
なので、そのローストにおけるオーバーとアンダーを感覚で認識できないことには、ローストにおける味づくりを精密に行うことはできない。

オーバーとはどのような状態であるのか?
また、アンダーとはどのような状態であるのか?
を感覚で感じられることで、ローストの味づくりを整えられるようになる。

すると、それが基本なので、ローストの設定のひとつひとつがオーバーであるのか、アンダーであるのかの集合体が味わいとなっているだけの話し。
なので、オーバーとアンダーの交わる点であるいわゆる「交点」を見つけていくことであり、そこにオリジナリティという味づくりを施す場合には、どこかを若干だけオーバーにしたり若干だけアンダーにすることで、それがお店独自の味づくりとなる。

そして基本クリーンとは、交点であるか弱アンダーであると考えている。
そしてコーヒー好きな方は、オーバー寄りな嗜好にあると思っている。

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