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コーヒー焙煎の技法。
公開日:2024年10月16日更新日:2024月10月16日
カテゴリ:焙煎の味づくりのこと。
コーヒー焙煎の技法は、焙煎自体がとてもシンプルなシステムなため、それほど多くは存在してはいないと思っている。
しかし、その技法を組み合わせることになると、それは無限であると思えるくらいに複雑になる。
だから、コーヒーにおける焙煎技術とは、その技法の組み合わせ方であると言ってもいい。
簡単に述べればそれだけのことなのだが、無限にある組み合わせの中から、どの組み合わせ方を選ぶのかは最終的には理屈や理論に当てはめ、感覚で判断をすることになる。
なので、無限に存在する技法とその設定の組み合わせを選ぶことは、感覚における裏付けを経験において理解をし判断することになる。
今回理解した技法の組み合わせ方は、既に使っている既存の技法の組み合わせ方であったのですが、その技法の調合の配分の重要さに30年近く気づいていなかった。
コーヒー焙煎における真理は、実のところそこにあると言っても良いのだと思えるほどの気づきであった。
こういった概念が変わるほどの気づきは、10年に一度あれば良いと思えるくらいの出来事であるため、これからの香茶屋の味づくりがもうワンランク上がることを意味しているので、期待してもらいたい。
そう言えるくらいに、ボク自身が期待しているし、興奮もしているのだ。